雑記
※原作のネタバレには無配慮。※センシティブな発言有り。↑新 ↓古
2026/11/01
お久しぶりです。
リンクを追加させていただきました。新しいサーチエンジンが増えてくれて嬉しいですね。
サイトの更新がてらサイトの調整をしました。
ノベルビューワーの教科書体が選べなくなってたので(Windowsアップデートの際にUDデジタル教科書体のフォント名が変更された?らしい)CSSの調整してます。UDデジタル教科書体がインストールされてない環境だと意味のない項目ですが。
あと消去していた明朝体フォントを復活させています。私はWEB小説読むときはゴシック体フォントで読むんですが、明朝フォントで読む人もいるようなのであったほうがいいかなと思ったので。
ほうかごがかり6巻の感想を更新してます。
うん。7巻の感想じゃないのかって?
6巻の感想を書いたはいいが、サイトの更新を忘れていたんですよね。
読後の勢いで書き殴った感想すぎて時間が経つと読み返せないぐらい恥ずかしいんですが……読みたい方は下方へスクロールどうぞ。日付直していないのは記録だからです。
7巻の感想もアップしてます。
7巻はねー購入したはいいけどなかなか読めなくて。結局読んだの発売から一ヶ月後ですよ。すっかり脳みそがドパガキになってしまい本が読めなくなっていることに気づいて震えたね……笑えない!!
ほうかごがかり7巻の感想
ネタバレにつき折り畳み。クリックで開閉
今回も地獄だった!!(ネタバレのいない範囲の感想)
今回のスターシステムキャラは断章のグリムから真喜多莉緒ちゃん、ノロワレから猿枝姉弟と定倉さん。
大人だったキャラが子供で登場するのは太郎さんに続いて2度目か。ノロワレの定倉さんは掘り下げも何もなかったからキャラが何もわからないという。原作読者もあなたのこと何もわからないの。わかる前に打ち切りだったから(悲しい)
断章のグリム既読者は7巻のあらすじと登場人物だけで嫌な予感がしていたと思いますが、開幕から地獄でしたね。はい。
莉緒ちゃんの弟の耀君は一年生でありながら既にほうかごがかりになっており死亡して家族から存在を忘れ去られており、莉緒ちゃんがほうかごがかりに選ばれてしまったことで忘れていた弟の存在を思い出すという……のっけからフルスロットルで鬱展開にしてくる!
今回のかかりはスターシステムキャラが多いので誰か死亡するだろうと思っていたら開始前に死んでいた……
今回の舞台の立穎小学校は歴史が古く、代々のほうかごがかりは他の学校とも交流がなかったせいで今までその異常さに気づかれなかったため独特の掟と儀式が代々受け継がれていた。
七不思議を統べる『カミサマ』である『カシマさま』を倒すようかかりの皆で一年生を鍛えて送り出す……という名目で一年生を生贄に捧げることで他のかかりを見逃してもらっている。一年生と学校わらしである〝かごめ〟の確定死かかりの2人を犠牲にすることで他のかかりは無事卒業できるという……
今回のほうかごがかりは因習村めいたほうかごがかり!!!
よくもまあ毎度味を変えての地獄を作ってくるなあ……(関心している)
そりゃ莉緒ちゃんも一年生を捧げて助かってきた代々のほうかごがかりも生贄として一年生を差し出すシステムも許せないわなーと思うし、他のかかりの子達も今までその手法で確定で犠牲になる子以外は卒業できているならとやり方を変えられないのもまあわかるんですよね。
この辺はトロッコ問題に通じるところがあるのでなんとも言えないが、でも無名不思議を信じていいのかというという疑念と犠牲者を捧げれば捧げるほど無名不思議は強力になっていくのでこのシステムもいずれ破綻するのではと読者は思うわけで……
今回の説明役の真珠ちゃんは本当に味方なのか?という疑念があるんですよね。
元ほうかごがかりでほうかごに捕らわれた安全地帯の説明役で太郎さんと同じ身の上にしてはあまり仕事熱心に見えないから安心できないんだよなあ。なんていうか前シーズンのメリーさんと恵里那ちゃんのことがチラつくわけで……真珠ちゃん怪異版の恵里那ちゃん枠だったりしない???(恵里那ちゃんを裏切り者の代名詞にするなし)
犠牲を是とする儀式に異を唱える莉緒ちゃんは掟を守らず和を乱す厄介者扱いになり、孤立していく。
莉緒ちゃんは啓達とコンタクトを取って、他の小学校のほうかごがかりのやり方を知ってこんな儀式はやめさせないといけないと決断し、ほうかごかかりの子に提示するも、却下される。
しかし莉緒ちゃんが『カシマさま』の鳥居に捧げられた生贄の子供の縄を切ったことで、儀式による七不思議の抑制は失われある意味普通のほうかごがかりと同じところからのスタートとなり本当の地獄が開始する。
莉緒ちゃんは鳥居の向こう側の赤い光の漏れる世界に行ってしまい退場したが、本当に退場したのか疑わしいところ。赤い世界に行っただけで死亡描写はないため赤い世界で再会する可能性もあるのかなあと……(再登場してもまともな状態ではないだろうけど)
誰もやらないからと暫定リーダーになっている律ちゃんの言動が何かと生々しい。
誰もやらないからまとめ役をやる積極性はあるけど、配慮できる思慮深さはないし正義感の名目の中に自分が助かりたいからという卑怯さが垣間見え何かと自分の嫌いを迂闊に口にして人望を下げ空気をギスらせる……
人生でこの手の女子に遭遇してトラウマになっている読者も多いのではないか? そういう意味ではうわーってなるキャラ造形をしている。
とはいえ仲間外れにされることを恐れて長いものに巻かれる主義の万智に、思っていることを口にしない定倉、何を考えているかわからない咲と今回のほうかごがかりはまとめ役となれる人間が不在だし律も死にたくなくてこうなっているんだろうから律がまとめ役をせざるをえない状況でもあるのが悩ましいんだよなあ。本当に運が悪すぎる。
今回のほうかごがかりが代々受け継がれてきた儀式で助かってきた実績というがあるせいで莉緒ちゃんの行動が安全神話を破壊した裏切り者扱いと受け止められてしまうのがお辛い。
でも安全地帯の担当者がいなくなった場合でも安全地帯が機能し続けるのかはわからんのよね。今までの安全地帯の担当者は全員生存していたから。
最悪の場合安全地帯が使えない中で他の生存者はかかりを続けないといけないのか。無理ゲー!!
儀式による実績も信頼できる説明役と去年からの継続組がいないせいで本当かどうか疑わしいのがね……メリーさんと恵里那ちゃんが何かと尾を引いているため疑わしく思えてしまうんだよねえ。説明役と去年からの継続かかりの裏切りを考えてしまう。
去年からのほうかごがかり継続組に関してだけど、全員新規じゃないなら視点人物になっていないかつ6年生である咲と律が怪しい気がしてならない。
もしかして:去年からの継続組であることを黙っている……?
まだ律のほうが焦りがわかる分人間性が見えるわけで(よくも悪くも)継続組なことを隠していてもまあ……ってなるんですが(それであのムーブなら邪悪だなとは思いますが)
咲は学校わらし担当で確定死枠なのに妙に落ち着いていていまいち危機感がないように思えてならないんだよなあ……この子が何を考えているかわからないので大きな爆弾を抱えていそうで。
甲田作品は大人しい子ほど重大なヤバイものを隠していることが多い気がするから警戒してしまう(メタ読み)
今回のほうかごがかり全員どこかでコミュニケーションに難を抱えているので、ただでさえ因習村めいた儀式に仲間割れで厄介なことになっているのにさらに悪い方向に行きそうで怖いですねえ。
今回のほうかごがかりは安定性のあるキャラがいない。よくも悪くもみんな普通の子供……先行きが不安しかない。
しかし弟の光太を犠牲にして平気なのかと万智に訴えてきていた莉緒ちゃんが消え、儀式による安全も失われ封じられていた他の無名不思議が徘徊しだして、長いものに巻かれる主義だった万智もようやく目が覚めて、啓達にコンタクトを取ることに。
弟を疎ましく思う気持ちがありながらも死んで欲しいわけじゃないと奮起する万智。この辺はノロワレの万智の魂を感じますね。
結の大切な飼い犬のモネを犠牲にしそうな律の言動に反感を持っていた結も加わり、儀式に頼らないほうかごがかりが結成される。
万智の弟の光太を指導していた定倉の背景が語られる。
病で亡くなった父の遺言で母を守れる強い男になろうとしていた定倉だが、その母もひき逃げ事故によって失い、守る対象を失ったまま宙ぶらりんになっていた。
強くあろうとするがまともに自分の考えを口にする方法を学んでこなかったため自分の考えを口にできない不器用過ぎるコミュ障……自分不器用ですから。
お前のような小学生がいるか!!(n度目)
ノロワレの定倉もこれに似たバックボーンを持っていたのか気になるところですねえ。
ここまで濃いバックボーンがあったのなら、常々ノロワレが打ち切られたのが惜しまれるが、そもそも出し惜しみせずレギュラーキャラの掘り下げをしていかなかったから打ち切られたのではとも言いたいんだよね……(チクチク)
ほうかごがかりはキャラの設定の出し惜しみしないし3巻ごとに区切りをつける構成といい過去打ち切りシリーズの失敗を踏まえて今の電撃文庫の出版事情に最適化した構成をしているなあと。
定倉は『カミサマ』を討つ使命を持った光太に対して羨望と庇護欲を持っていたが、現実世界にまで侵食してきた無名不思議の首無しによって憔悴し、ほうかごで現れた首無しから皆を守るために奮起するも敢え無く犠牲者となる。
無名不思議が今まで観察記録されて来なかったぶん力を蓄えていそうでとても怖い。その意図はなくとも無名不思議の観察日記をつけていて多少は弱体化させていたはずの定倉ですら一発アウトだったので。
犠牲者を再利用するタイプの怪異だった場合、定倉が次の首無しライダーとして再登場する可能性がありますね(人の心)再登場するなら湧汰君みたいに味方してくれないかな……?
人形関係の怪談ばかりだったあかね小学校と人体パーツ関連の怪談の立穎小学校。
この学校の他の無名不思議がカシマさまの手足なのかと思ってしまうけど……
どれもカシマさまの眷属状態でカシマさまの一強状態だとあかね小学校のメリーさんと被るところがあるので予測を外してくるんじゃないかと思いたいが……
最後にぶち込まれた、鹿島大山と霊能者の鹿島の存在。
霊感少女の鹿島芙美との関連が気になりますねえ。霊感少女からは由加志以外のスターシステムキャラがいなかったので。
元ネタが同じなのか、ほうかごがかりの『カシマさん』が彼女に関係があるのか大変気になるところ。人物そのものは出なくても彼女のバックボーンの設定の流用はありそうでは。
全国に鹿島神社と名の神社って多いんですよね。こうなると鹿島芙美と関係ない霊能者の鹿島が出てくる可能性もあるのでは。
怪談のほうのカシマさまもルーツ・亜種とされるものも多数あるんですよね……テケテケや口裂け女もそうだし。とはいえこれ以上推理しようがないので切り上げ。
2025/12/14
ほうかごがかり6巻の感想
ネタバレにつき折り畳み。クリックで開閉
うん。わかっていた。メリーさんが黒幕だってことは!!
でも想像以上にメリーさんのやってたことが大きすぎて笑えなかった。
春人を陥れたのは予想できていたけど、他の無名不思議を食らって取り込んでいたり、自分の本体であるグラウンドの砂を使うように誘導して皆がメリーさんの記録をつけて影響下になるようにしていたとは思わなかったよ!?
今回現実に侵食する無名不思議が砂以外になかったのも他の無名不思議が全部メリーさんに喰われていたせいだったという……メリーさんが黒幕なのは予測できても想像していた以上に暗躍していたので唸らされたなあ。
あかね小学校の学校わらしが少なすぎて無名不思議をほうかごに押し留める力が弱いのもメリーさんがのさばる原因だったと。
どうして無名不思議は昔の学校からあかね小学校に引き継いでいるのに学校わらしは引き継いでくれてないんですか! 仕様が無名不思議に有利すぎる。萎えるわー敵有利仕様すぎてーゲームだったら運営にクレーム入るレベルよー
あと想像以上に恵里那のしていたことが大きすぎた。てっきりもう意思のない操り人形状態なのではと思っていたので、まさか正気のままで手を貸していた上に去年のほうかごがかりも殺していたとは……
【悲報】恵里那ちゃん今回の甲田作品の*利敵行為する被害者枠だった!!(*情報を隠したり黒幕に操られたりして味方に被害を出したり事態を悪化させる利敵行為を行う被害者のことを指す。第一部では留希がそれに該当する)
でもそんな恵里那を苦渋を飲みながらも許す華菜ちゃんの主人公っぷりはお見事。そんな華菜ちゃんだからこそ恵里那が葛藤に耐えきれずに真相を明かしたんだろうなあと。
メリーさんが黒幕だとわかってからの最終決戦が熱い。
由加志がメリーさん=ヒンナガミと情報を持ってきて、陸久が残した絵を元に啓が絵を完成させて、無名不思議を食い殺せる赤いクレヨンの部屋があって、サポートがあって封じ込められる条件が揃っていなかったら成功していなかったよなあと…
それだけやっても今回生き残ったのが華菜ちゃんだけなので全員で記録するのは分が悪い勝負なんだなと、でも第一部で啓が生き残ったのも菊ちゃんが啓と同じく全かかりの記録を引き継いで負担を分散して学校わらしになったおかげでもあるし…邪道なようで正攻法でやるなら唯一の解法なのかもしれない。でも他のかかりの犠牲がないと生き残れない・正しいやり方でないと無駄死にで終わるから推奨できないんだろうなあ。
あかね小学校のほうかごがかりは知らない間にメリーさんを記録させられていたせいで逃げ場がなくなったせいで逆に覚悟が決まったのも大きいのかも。背水になると強くなる子が残っていたのが大きい。メリーさんが他の無名不思議を食ってたせいでメリーさんさえ倒せば後はなんとかなる状態だったし。
6巻で株を上げたのが湧汰君と海深ちゃんですねー
蘇った湧汰君がメリーさんの作った怪物なことが判明してどうなるんだと思っていたら、最後の最後で一矢報いてくれたというか。化け物になりながらも友を想いながら黒幕に一矢報いた湧汰君は泣ける。
手駒として作った存在に黒幕が足元掬われる展開はいいよねー
陸久ちゃんが死んでからどんどん強くなっていった海深ちゃんに好感が持てたし、最後の華菜ちゃんとのやり取りで人の死に責任を持とうとしてしまう華菜ちゃんの自責を軽くしようとしてくれているのがよかっただけに、どうして…と。
いやあの時に結局死んでいたんだな!?というのはわかるけどさあ…生き残って欲しかったなあ…と。あまりにも別れが無常過ぎる。
ほうかごがかり、死んで欲しくない子に限って死ぬ(全体の死亡率が高いからね…)
啓の目が負傷したのとは反対の目を細めていた描写が気になっていたんだけど、片目を負傷していたからこそ神の世界が見えなくて失明せずに済んだというのはなるほどねーってなった。
でもまた片目の視力持っていかれたのは運命というかカルマを感じるなあ。
隻眼隻腕隻足など不具の人間は生贄の条件というか、啓の片目が持っていかれたのも生贄の印を刻まれたようで、またほうかごに呼ばれたりしないか心配ではある。
まあ呼ばれたら呼ばれたであの時のリベンジだーって絵に描くんだろうけど(苦笑)こいつはそういうことをする(断言)
今回もスターシステムキャラのみ生き残るエンドだったわけですが、第三部も啓と由加志と華菜ちゃんが出てくるのか、第三部の主人公もスターシステムのキャラなのか気になるなあ。(私としては過去作で脇役だったキャラが主人公だと嬉しいのですが)
第三部も準備中のようなので楽しみですね。
2025/12/07
更新していない間もいいねボタンのポチポチありがとうございます。励みになります。
今月ほうかごがかり6巻と断章のグリム新装版の4巻が出るんですが、断章のグリム新装版の書き下ろしが断章のグリム世界の八純啓の話のようなので「なんだろう…とても商業的な理由を感じる…だが書き下ろしはありがたいのでむしろヨシ!!」となった。
でもどこの世界でも八純啓はろくなことしてなさそう(ほうかごの二森啓君はマシじゃろがい!)
ほうかごがかり6巻試し読みの感想
ネタバレにつき折り畳み。クリックで開閉
表紙:恵里那&メリーさん。なんだか満を持して現れた黒幕感があるのはあらすじから不穏さが漂っているせいか
巻頭カラー:なんかもうバッドエンド感ある。もうダメかもしれない…タスケテ…
赤いクレヨンの部屋が陸久ちゃんを飲み込んだことで責任を感じてショックを受ける華菜ちゃんがお労しい。
陸久ちゃんの遺した絵を守ろうとしてくれる海深ちゃんにじんと来る。しかし陸久海深の親のクソ親ムーブと来たら…
海深ちゃん覚醒かと思ったが、陸久ちゃんを喰らったせいか無名不思議が育っているし、ここから容赦なくへし折ってくる展開が来そうで怖い。
potg氏の挿絵が毎度ガチホラー過ぎてすごい。かわいい絵とガチのホラー絵を両立しているので、本当いい絵師をつけて貰えたなーと思う。
ほうかごの志場君も未だに健在なので最悪のタイミングで悪さしてきそうで怖いんだよなあ…人体を砂に変えるってやばすぎだし。メリーさんも絶対何か仕掛けてくるだろうし。
色々と末期感が漂っている。これは…全滅エンドかもしれない…タスケテ…